はかりごとは、気がつかなくていい

お茶の稽古中のこと。他の人が配慮してくれたことに気がつかなかった生徒さんが後からそれに気がついて、慌てて謝っていたところで、先生からの一言です。

最近、仕事で自分の努力が届かないと憤ることが多かった自分でしたが、はっと思ったんです。これは言い換えれば、「はかりごとは、気づかれないもの」ということだと。
感謝や賞賛、結果や効率欲しさに仕事をしてはいけない。
いい歳をして、今更ではありますが、深く深く反省をした瞬間でした。

でも、他人の配慮や努力には、気がつく人間でもありたいです。