デジタルの日 ~ 隙間について

今年の10月10日と11日の2日間は「デジタルの日」だそうです。2進法で1と0が使われることから決まった日とのこと。

ロゴも決まって、コンセプトは「隙間のある四角形は壁を作らないことで、誰一人取り残さない、人にやさしいデジタル」だそうです。

詳しくはデジタルの日HP → https://digital-days.digital.go.jp/

デジタルの単位はバイト、半角1文字分を表示するのに8桁使いますので、これを8バイトといいます。全角文字は倍の16バイトで1文字が表示されます。

0と1で表しているのは電気信号のことで、ちなみに0はオフ、1はオンを表しています。

40年前は、常にこの8もしくは16バイトを意識しながら表やデータベースの枠組みを設計していました。(当時はコンピュータを使い始める時、この説明から入ったものです)

今や天文学的に記録媒体の容量が増えたので、その基礎となる数字を思い起こすことはありませんが、デジタルの日の記事を読んで、源流に立った気持ちになりました。

オンかオフか、あるか・ないか・・・それがデジタルの世界なのに、あえて隙間のあるロゴって矛盾していない?と思うところですが、ITの進歩はその矛盾も受け入れられるところまで来たのかも、との感慨も感じています。

皆様の周りのデジタルに、隙間はありますか?