点字ブロックと「目的外利用」と「見立て」について

点字ブロックは視覚障害者の歩行をサポートするもの・・・という認識でおりましたが、最近では歩きスマホする人も便利に使っていると聞き、もうびっくり!

個人情報の世界では、あらかじめ明示している利用目的でない使い方をすると大きなペナルティがあります。
個人情報の目的外利用は、個人の自己コントロール権を侵害するものです。

一方、茶の湯の世界では、本来の使い方と違う物を「見立て」として、茶の湯の道具として使ってしまうことがあります。
見立てが許されるのは、物の使い方の問題で、誰かを傷つけるわけではないからでしょう。

どうかどうか、本来それを必要とする人の邪魔だけはしないでいただきたいと強く願います。