蛍に諫められる話

梅雨入りが報じられて、感染症と風水害の対策に日常が追われる中、童謡「夏は来ぬ」を聴く機会がありました。

この歌には全編に夏の季語がちりばめられているのに驚きます。特に3番の歌詞には、ちょっと驚きの発見がありました。

■童謡「夏は来ぬ」の3番の歌詞

橘の薫る軒端の
窓近く 蛍飛びかい
怠り諫むる 夏は来ぬ

蛍に怠けた自分が諫められている・・・よっぽど、心の片隅に今のままでいいの?という気持ちがあったような感じですね。

蛍、もう日常の中で目にする機会も少なくなりましたが、もし蛍が飛ぶのを見たら、皆様は、この日常に何を思われるでしょうか?

(Y)