世の中でAIを巡る話題が増えてまいりました。福祉や介護、医療の世界で上手に使われることを願うものですが、先進的な分野の技術者の間では、「倫理的なAI」を目指し活動が始まっているようです。
取引先や上からの指示だから・・・という理由ではなく、それが倫理的に開発していいものなのかどうかを技術者自身が考えようというもので、それを言えるのも技術者自身が会社にとって大切な人的な「資産」である自覚だというのです。
翻って人手不足の渦中にいる職場では人材確保に汲々とする毎日ですが、働く一人ひとりが自分がこの「人的資産」であるという自覚と自信をもって仕事をすることも大事なのだと思いました。
上は「人財」という字を使って大事にしている風なのに、実態はもう大変!というのが現状ですが、だからといってプライドまで捨てる必要はありません。
でもせめて、プライドを潰す様な真似だけはしてもらいたくないですね。