小笠原旅日記⑥「感動の小笠原名物!」前編

父島での調査も終わり、ようやく一息ついたE氏と私。
せっかく来たんですから、少々小笠原観光も楽しみました。

小笠原諸島はこれまで大陸と一度も地続きになったことがなく「東洋のガラパゴス」とも呼ばれています。そのため、小笠原でしか見られない動植物も多く、それらを見るだけでも楽しむことができました。
また、小笠原村の中心地である「大村」から徒歩30分程度で登れる三日月山には展望台(「ウエザーステーション展望台」)があります。ここから見渡す父島の西側の景色は最高、気持ちのいい海の景色です。

 

休日の一日は船からイルカを見ることのできるドルフィンウオッチングのツアーに参加しました。イルカだけではなく、アオウミガメの姿も見られ、一粒で二度美味しい大変得した気分になりました。

 

 

ツアーの途中には兄島瀬戸海中公園(父島と兄島の間にある海峡にあります)でのシュノーケリングも組み込まれており、きれいな珊瑚礁の海でたくさんの熱帯魚と一緒に泳ぐことができます。文字通りに触ることのできる近さにたくさんの熱帯魚がおり、内地で暮らす身の上にとっては異次元と言ってもいい体験でした。「泳ぎはちょっと……」というE氏は船上からの見物(船底がガラス張りになっていて海の中の様子が分かるのです)。それでも、「すごくきれいでしたよ」という報告、あれ?このツアーは三度美味しかったようですね。

後編につづく・・・