『新しい日常』の中で その3 -クォ・ヴァディス-

「クォ・ヴァディス」は古い小説で、ハリウッド映画全盛の頃に映画化もされました。往年の大女優デボラ・カーが美しすぎる映画です。

映画のオープニングは「序曲」で始まり、エンディングテロップの後には「終曲」で締めくくる・・・、まるでオペラ?という趣です。

舞台から映像へ、そんな過渡期を伺わせる構成ですが、これって今の状況に似ていると思いました。

会議は会議室からオンラインへ、でもどこかしらリアル会議室の慣習を残していて、会議の終わりに、誰から退出する?と悩んだり、会議の後に、別に仲間内の会議の招待メールが到着するとか。

「クォ・ヴァディス」とはラテン語で「(あなたは)どこに行くのか?」という意味で、聖書の重要な言葉とのこと。さて、皆さまはそれを問われたら、なんとお答えになりますか? (Y)