他人の不幸は蜜の味といいますが、それは単に「甘い」というだけではなく、他人が必至に命を紡ごうとした努力を自分に生かす・・・という意味もあるのではないでしょうか?
日本海軍の失敗に、パイロットの養成をなおざりにしたことがあるそうです。本来なら教官としてパイロットの養成にあたる人を「教育どころではない」と前線に送り込んでしまっていたと。
「教育どころではない」のツケは大きすぎました。そして、現代の私たちもそのツケを払っています。
けれど、このセリフ、自分で言ったり聞いたりしていませんか?
せっかく入職した新人、いろんな経験を積んだ中堅・ベテランをこのセリフひとつで、疲弊させ、潰していないですか?
今一度、業務の優先順位を見直してみるのはいかがでしょうか? こんな時だからこそ。(Y)