法隆寺の金堂壁画と個人情報 ・・・バランスについて

昭和26年1月26日、法隆寺の金堂が焼損し、現在収蔵庫には燃え残った壁画が保管されています。法隆寺金堂の焼けた壁画は、痛恨の過ちをどのように扱うのかを問う存在のようです。

この収蔵庫は現在非公開ですが、将来的に一般公開する運動があります。先日、その運動の一環として開催されたシンポジウムを聞きました。専門家の話では、収蔵庫には「文化財の活用と防災」というメッセージが託されているとのことです。

あれ? なんかデジャブ。活用と防災(保護)・・・といったら個人情報?

人は、社会は、常にこの2つのバランスと向かい合っているんだなぁと、変なところで納得しておりました。

さて、皆様がバランスに苦心されているものは何ですか?