「かれきのりゅうぎん」と読んで、情緒がないと窘められました。
枯れて朽ちそうになった木は、人の関心を失い、すでに役割を終えたかに見えるけど、強い風に煽られると龍のような鳴き声を発して周囲を圧倒する。転じて、命ある限り、何の役にも立たない、存在意義がみいだせないということなどない・・・という教えだそうです。
枯れたら、枯れたその姿に
老いたら、老いたその姿に ふさわしい場所が必ずある。
そんな場所を自分で作れますように願いつつ、
そんな場所を作っている人たちを応援したいと思うのでありました。